【SVシングルS5】叫ぶ!回る!噴射する!パラDX災禍剣【最終2108/78位】

ouncerです。
今期は初の2ROM2100&二桁を達成できたので記事を書きます。

構築経緯

4月中盤頃、パオジアン・ディンルー・コノヨザルという初手要員三銃士に安定して仕事ができて、天敵のサーフゴーが(当時は)減っていた電磁波ステロサケブシッポに目をつけた。麻痺した相手に対して身代わりを置く動きをやりたかったので身代わり残飯イダイナキバとブーエナツツミを採用し、毒菱を回収するために殴れる毒タイプとしてテツノドクガを入れた。
サケブシッポ+テツノドクガだとディンルー+サーフゴーにテンポを取られるので、その辺に強い第二の初手要因として襷パオジアンを採用した。ここまででガッサがどうしようも無いので、お守りとしてイダイナキバが出せないミトムにも強いモロバレルを入れて完成。

個別紹介
・サケブシッポ@オボンのみ (こだいかっせい) テラス:ノーマル

実数値(努力値):
220(236)-×-132(100)-86(4)-145(76)-157(92)
マジカルシャイン/でんじは/ステルスロック/アンコール

H:4n
HB:特化パオジアンのつららおとしの最大ダメージが109(低乱→高乱でオボン食わずに死んだりしない)
HD:特化イーユイのほのおテラスオーバーヒート確定耐え
臆病眼鏡イーユイのオーバーヒート最高乱数切り耐え
S:最速コノヨザル抜き

組み始め。壁+積みやバトンはディンルーのふきとばしでお終いなので電磁波ステロアンコールで採用。残り一枠にはパオジアンに確2取れてその他にも申し訳程度の打点となるマジカルシャインを入れた。ちなみにHDオボンディンルーは確定6発である。
そもそもステロの通りがありえないほど良い環境だったのと、初手のパオジアンにステロ撒きながら対面勝てたり、相手のなにかしらをアンコールして裏でなんやかんやできる点が強かった。
やってることはだいたいデカヌチャンだが耐久が段違いであり、あちらと違ってサーフゴーに何も出来ない点を差し引いても非常に使いやすかった。
アンコール+無効タイプのあるテラスは正義なのでノーマルテラスにしたが、特に切らなかったので鋼でも良かったかもしれない。
使い始めてからしばらくしたら普通にサーフゴーが湧いてきたので非常に困った。




・イダイナキバ@たべのこし (こだいかっせい) テラス:みず

実数値(努力値):
209(148)-189(164)-152(4)-×-52(80)-140(125)
じしん/アイススピナー/ビルドアップ/みがわり

ダイナ。前期のシグマさんの構築記事から丸パクリした(最終1位おめでとうございます)。物理の前で身代わりを残して裏の特殊ごと貫く。
自身のSが微妙なので身代わり残飯とか関係なく電磁波と相性が良かった。
ところで、じしんとアイススピナーだけだとただのマンムーだが、ここにグラスフィールドを加えると……?そう、コンボである。何気なく使っていたが、途中で当たったケンイチがそれを教えてくれた。




・テツノドクガ@とつげきチョッキ (クォークチャージ) テラス:はがね

実数値(努力値):
178(180)-×-83(20)-188(84)-132(12)-157(212)
ほのおのまい/ヘドロウェーブ/アシッドボム/サイコキネシス

HBD:臆病ハバタクカミのムンフォ+コショック耐え
S:最速コノヨザル抜き

毒菱回収要因兼対特殊駒兼崩し。最初は毒菱を撒いていたが、刺さりが悪かったため普通に殴ることになった。サケブシッポが苦手なサーフゴーやテツノドクガに後投げが安定するようにチョッキを持たせた。
役割対象の毒タイプに勝つためにサイコキネシスを入れ、ブーエナハバカミに強く出られるアシッドボムを入れたらディンルーに対して0点になったが、技構成はこれで完結していると思う。アシッドボムはサーフゴーに撃つとカイリューが死んで面白かった。
水テラバとかしていた時期もあったが、構築単位で重いハバタクカミに確実に勝つためにコショックを半減にできる鋼テラスとした。ついでに神速も半減。




・テツノツツミ@ブーストエナジー (クォークチャージ) テラス:ゴースト

実数値(努力値):
147(124)-×-135(4)-176(252)-4-189(124)
ハイドロポンプ/フリーズドライ/みがわり/アンコール

HD:臆病ハバタクカミのムンフォ最高乱数切り耐え
S:準速ハバタクカミ抜き抜き(準速ツツミ抜き)

インチキポケモン。今更話すことがない。
Sを削った耐久振りで採用したが、適当な攻撃を2耐えしたりハバタクカミに対して大抵2回動けたりヘイラッシャのウェーブタックルを身代わりが確定耐えしたりと生きる場面は多かった。しかし、たまにブーエナハバカミに抜かれたりエナジーを吐いたあと最速パオジアンに抜かれたりで負けることもあったので一長一短。
神速カイリューが泣き喚き、ドレパンマンたちも恐怖に震えるゴーストテラスで採用した。アンコール+無効タイプ持ちテラスは正義。このおかげで相手の大抵の先制技にリスクを付けられるので後述のパオジアンとの相性がすこぶる良かった。




・パオジアン@きあいのタスキ (わざわいのつるぎ) テラス:ゴースト

実数値(努力値):
155-189(252)-101(4)-×-85-187(252)
つららおとし/かみくだく/せいなるつるぎ/こおりのつぶて

後述のパオジアン。真のインチキポケモン。アホ。威力85のねこだましが使えることで有名。
最速かどうかでS関係が変わるのが同族とマスカーニャくらいだったのでリーチの伸びる意地で採用。サケブシッポが出せないディンルー+サーフゴーなどに対して初手に選出するほか、ステロ撒きがいない構築に対しては裏に置くこともあった。
不意択がしょうもなかったのでつぶてにしたが、別に不意打ちでも良かった気がする。
カイリューに負けるのはしょうもないのでゴーストテラス。最強だった。
余談だが、つららおとしを撃つ毎に感謝の気持ちを伝えることで命中率を100%にすることができるらしいので試してみて欲しい。




モロバレル@だっしゅつパック (さいせいりょく) テラス:はがね

実数値(努力値):
207(140)-×-132(236)-118(100)-104(28)-50
リーフストーム/ヘドロばくだん/こうごうせい/キノコのほうし

HB:テラス時特化パオジアンのつららおとし+せいなるつるぎ耐え
C:H155ハバカミのD+1身代わりをリーフストームで確1

キノコ除けのキノコ。基本選出で重めなミトムハッサム絡みのサイクルに強い。
最終日の朝、身代わり瞑想ハバタクカミの身代わりを割るためにCに振ったが、その後一度も選出しなかった。



戦績




初の2100、初の二桁順位を2ROMで取ることが出来たので満足です。ランクマやってて満足いく結果になるのがなんだかんだ初めてなのでとても嬉しいです。後輩もできたのでこれからも精進します。

終わりに
ここまで読んでいただきありがとうございました。サケシ強かったです。今期でTNネルケともお別れかもしれないと思うと涙が止まりません。最後はネルケからの挨拶で締めたいと思います。それでは。

スペシャルサンクス】
最終日泊めてくださったAIさん
最終日一緒に潜っていたかんちゃろーさん、つじさん、水素さん
トリコ